ドゥラメンテ産駒の傾向

皆様こんにちは こんばんは 初めての方は初めまして

今回はドゥラメンテ産駒について調べてみました

種牡馬とあって初年度産駒で約40頭ほどの勝ち馬がいます

OP勝ち 重賞3着内 1勝クラス勝ちも多く非常に楽しみな種牡馬ではあります

 

amileamila.hatenablog.com

 先ほどドゥラメンテ産駒の配合や成績などを長いですがまとめてみました

見づらいところ多いかもしれませんがお許しください

ドゥラメンテは現役時代

9戦5勝【5.4.0.0】と完璧な成績です 走った距離も1800~2400と中距離タイプ

5勝の内2勝がG1(皐月賞・ダービー)G2を1勝 重賞2着は共同通信杯 ドバイシーマクラシック 宝塚記念 と間違いなくトップクラス 

血統は

キンカメ×SS×トニービン×NT

と日本を代表する種牡馬の結晶 ダイナカール エアグルーヴ アドマイヤグルーヴと続く血脈

とここからが本題です

まず勝ち上がった36頭の牡牝の割合ですが

♂:♀=24:12

でした やや牡馬が優勢といったところでしょうか そこでクロス別にみてみました

 

  1. SSクロス持ち
  2. ミスプロクロス持ち
  3. ヌレイエフ(SWなどのニアリークロス)持ち
  4. 上記3つを除くクロス持ち
  5. アウトクロス

の5つに分けてみました 母系でしかクロスがないものは一応アウトクロス以外の該当するクロスと今回は見てみました 2つ以上に該当するクロスに関してはその両方にも入ってます

 

1.SSクロス持ち

♂:♀=4:2

芝の勝利馬4頭♂3♀1(残りはダート)

SSクロス+ヌレイエフ(ニアリークロス)の配合は2頭ともにダートを勝っていました 芝では負けてました 

SSクロス+ヘイロークロスの馬は1600~2000あたり

SSクロス+ミスプロクロスの馬はマイル前後

での成績が見えました

これをまとめると

  • ニアリークロス(SWなどの)があるとダートに向く可能性がある
  • SSクロスはマイル前後の活躍が見受けられる

2.ミスプロクロス持ち

♂:♀=12:7

芝の勝利♂:♀=9:5(残りダート)

頭数が一番多いクロスです(そりゃキンカメの子ですから)

この中でも細分化します

 

1.ND系(ニアリークロスは除く)持ち

♀3頭のみでマイル勝利

 

2.SWなどのニアリークロス持ち

♂3頭のみ

この3頭は他にもNDのクロスも発生で1800~2000で活躍している

 

3.SSクロス持ち

♂2頭のみ

ヘイロークロス入ると1600~2000 ない馬は1400~1600で活躍してるが2頭(36頭いての)なので適正としては1600~2000とみていいだろう

 

4.1~3以外のクロス持ち

♂:♀=5:1

ヘイロークロスを持つ馬が3頭(♂:♀=2:1)で牡馬は1600~2000を勝ち、牝馬は1400を勝っていた

RN(レイズアネイティヴ)持ちは牡馬でいてこちらは1800を勝っていた

他2頭はダートを勝っていたが条件があまり見えない

 

5.ミスプロのみ

♂:♀=2:3

この5頭はマイル前後での活躍が見えた 中にはダート勝ち馬が3頭もいる 母系が関係するかもしれない(ダート馬)

 

1~5を簡単にまとめると

  • ミスプロ以外のクロスが発生すると【牡馬は2000あたりまで対応可能】【牝馬はマイル辺りが守備範囲】
  • ミスプロ以外のクロスがない馬は総じてマイル前後
  • 中にはダートをこなすものもいる(おそらく母系にダート得意な血統かもしれない)

 

3.SW系のクロス・ニアリークロス持ち

♂:♀=6:2

芝勝ち♂:♀=5:1(残りダート)

ここでは興味深いものが見えた!

SW(またはニアリー)にSSクロスがあった馬は2頭ともダートを勝っていた!

SW(ニアリー含む)+NDクロス持ち(ミスプロや他クロスも)に関しては牡馬は1600~2000を、牝馬はマイル以下での活躍が見えた

  • SSクロスがあればダートも行ける!?
  • NDクロス(他も含む)あれば牡馬は1600~2000、牝馬は1600以下が狙い

 

4.1~3以外のクロス持ち

♂:♀=4:2

芝勝ち♂:♀=2:2(残りダート)

ここで見えたのは

  • ヘイルトゥリーズンクロス・NDクロス持ちは【牡馬は2000まで】【牝馬はマイルまで】の活躍があった
  • ダート馬は母系内だけでのクロスが発生していた(おそらく母系のダート適正かもしれない)

5.アウトクロス

♂3頭のみ

芝勝ち1頭(他ダート)

芝ダート問わず1600~2000の守備範囲だが母系が海外産が見受けられる 母系の適正を引き出してる感じか?

 

 

これだけ細分化なるということはまだこれといった決定的な配合がないのかもしれない 今後どのような重賞馬で活躍が増えるか楽しみではある

ただ個人的な感じでは

牡馬は距離が持つ

牝馬はマイルが守備範囲

ダート適正も出すことがある

馬券買うときにはしっかり見極めが必要と思われる

 

あくまでも個人的な集計なのでその辺はご了承ください

決して生産者様・関係者様に対して混乱させることではありません(向こうはプロなので)

もし関係者様で

こいつの着眼点面白いな!って方いたらお声かけていただけたら嬉しい気持ちです